カウントスペシャル
08
1963年(昭和38年)頃食べていたオリエンタルカレーがまだ販売されていた!。
漫才師いとし・こいしの司会で「がっちり買いまショー」という番組を当時良く見て
いた。「3万円、5万円、10万円、運命の分かれ道、、」まず早口で番組説明をして
始まる番組であり、このスポンサーが実はオリエンタルカレーの会社なのであった。
そんななつかしカレーが、食品売り場ではなく、なんとファッション売り場のカウン
ターに置かれて売られていた。オリエンタルのマスコット人形が一緒に並べてありそ
れもまた売り物であった。なつかしいというか、食べてみたくて衝動買いしてしまっ
た。家に帰り家族に「今日はなつかしいカレーを食べさせてあげよう」と奥さんに作
っていただく。皆でわくわくしながら(実際は買ってきたおやじだけワクワク、子供
達はというと、おいしいのか不安げな様子ナノダ)出来上がるのを心待ちにし待つ。
「出来た!」「さあ!食べよう、いただきま〜す」食べた瞬間、みんなが固まった!
当時はおいしかったカレーも、現代のスパイスの効いた濃くてからいカレーとは異質
のものであった。この味は確かに当時の味だ、間違いない!でも今食べると、この素
朴で純粋なカレーは、子供達、いや現代人にはとてもカレーとはいえないタンパクな
味なのであった。あせった、そしてとっさにひらめいた!「そうだこのカレーにはソ
ースをかけるとおいしくなるのだよ。」とソースをかけさせた。「いける!そういえ
ばカレーにはソースが付き物だったよなあ、この食べ方が当時のカレーなんだ。」な
どといろいろ講釈をしながら当時おふくろが作ってくれた事なども話した、皆が気を
使って食べてくれた。それにしてもカレーの味がこんなに変わったなんて。2001.1
このページはメダカプチワールドのカウントダウンの特別編集です
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