宇宙メダカについて(資料 向井千秋 メダカと飛んだ15日より)
1994.7.8〜7.23NASAスペースシャトル コロンビア号
IML2(第2次国際微小重力実験室)
NASA飛行士、ヒーブ、チャオ、ハルセル、カバナ、トーマス、ウォルツと
日本人宇宙飛行士 向井千秋さんが搭乗する。
実験生物としてイモリ、金魚、クラゲ、ウニ、ハエそして主人公のメダカである。
実験82テーマのうち生物実験56テーマ
宇宙での新鮮な食料の確保、放射線の影響、子孫の存続
井尻憲一助教授(東京大学アイソトープ総合センター)の提案したメダカの実験
*オス、メス2組 計4匹を実験用水槽に入れて観察
*宇宙酔いしないメダカであった(遺伝的背景のある純系、新潟産の野生種をもとに
7年がかりで作り上げた。兄弟のメダカを20代掛け合わせ続けると遺伝的均一純系)
*しかし宇宙酔いに強いメダカは「人見知りが強く、放射線の影響に弱い」
結局神経質でストレスにも弱いことから候補からはずされ、その卵だけを宇宙へ
*搭載された親メダカは完全な純系ではなく、遺伝的に均一な性質をもつメダカ
*打ち上げ11時間後、卵3個(宇宙での交尾・産卵)2日目、卵計10個に
*打ち上げ12日目、メダカの発生(ふ化):現在 、全国にその子孫が生息
日本、中国、韓国などのアジアにしかいないこの小さなメダカが関わる文化的背景を
米国宇宙飛行士に知ってもらうため、東大の井尻助教授は、飛行士が実験で東大に
訪れた際、メダカすくいで遊ばせたり、「めだかの学校」を歌わせたという。
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