メダカニュース21

21世紀はドジョウからバトンタッチしたメダカがお届けします。
遂にやって来ました放鳥のトキが!
      「27年ぶり トキ、佐渡に舞う」          
2008.9.26朝日新聞 トップl記事
より  

国の特別天然記念物トキの試験放鳥が25日、新潟県佐渡島であり、佐渡トキ
保護センターで中国産のつがいから人工繁殖されたオス、メス5羽ずつの計
10羽が空に放たれた。乱獲と開発で絶滅したトキが野生に戻るのは27年ぶり。

2003年新年から始まったこのメダカニュース21。メダカニュースとい
ってもトキの話題をお届けしていたのですが、来ましたねえこのトキが!
それから5年しか経ってないのですが、順調な繁殖だったということでし
ょう。 関係者にしてみればこれまで長かったといえるかもしれませんが、
海の向こうから眺めていだけの者としてはあっという間のこの5年間に感
じます。そして 今日はいつもよりはっきりと佐渡が見えました。今にも
こちらに 飛んで来れそう な位に近くにも感じ、「あの佐渡の山のどこか
に朱鷺がいるんだなあ」と柏崎 の海沿いを車で走って感じたのでした。
野生に放す為には、その間いろんな準備をしなければならなかったのです。
まずは確実に佐渡産のトキが増えていること。人工ではなく自然繁殖がで
きる親鳥になれること。さらに、放つ地域の住民の理解を得ることも重要。

それには、減農薬での米造り・冬場の田んぼの水張り・エサ場の確保・
棲みやすい広大な山林の手入れ・それらの人的財政的支援など多々。
最後にトキの生命力に期待します。佐渡には過去に放ってしまったテンが
たくさんいるということです。テンに狙われず無事生き抜く事を祈ります。
2008.9.29 目高
 それから1週間が経ち、新潟での今晩のテレビニュースで、、。

朱鷺の追跡調査について報告がされていました。本来なら群れをなす習性
の朱鷺なのだが、みんなばらばらに行動、移動して生息しているとのこと。
その中で6番の朱鷺はある地域に いたということ。なのですが、ここで気
になったことがあります。以前、朱鷺が佐渡で始めて孵化に成功した時、
最初のうちは生まれてきたヒナに名前を募集して付けていたのですが10羽
すぎあたりだったか?ヒナに新たな名前がつけられてなく、番号になってい
たのを思い出しました。 最初の子は名前をつけられるほど注目されていた
のが、さらに増えていくと、、名前はないの?これを
家庭の話しに置き換
えてみると最初の子は写真をたくさん撮ってもらってまめに記録されてい
たが、2番目の子になると極端に記録が少なくなってくる。こんな例かな?
せめて、放鳥した10羽には名前を付けてもらいたかったですね。そこで
メダカワールドが勝手に名前を付けてあげました(非公認ですので)
 1番朱鷺、いっちゃん 2番朱鷺、ふーちゃん 3番朱鷺、さんちゃん
 4番朱鷺、よっちゃん 5番朱鷺、ごんちゃん 6番朱鷺、禄ちゃん
 7番朱鷺、奈々ちゃん 8番朱鷺、やっちゃん 9番朱鷺、九ちゃん
10番朱鷺が、十兵衛ちゃん「みんながんばるんだよ!」  2008.10.2

「耕さない稲作に光」          
2007.5.24朝日新聞 経済面より   

「不耕起栽培の千葉・香取」
田んぼを耕さないうえ、農薬も化学肥料も使わないというコメの
「不耕起栽培
がじわりと注目されている。生態系を大切にする
自然にやさしい農法として、農林水産省も07年度から補助金対象
にしている。 この農法の拠点ともいえる場所が千葉県香取市にある。
近くに住む農業研究家の岩澤信夫さんが提唱し、地元農家の藤崎芳秀
さんが21年前からコメづくりで実践してきた。(以下抜粋)

12日に「耕さない田んぼの田植え祭り」
耕さないので土は硬い。昨年収穫したイネの切り株も残る。
メダカやカエルもいる。農機具メーカーとの協力で専用田植機も開発。
農薬・化学肥料を使わない分、低コスト。耕さないのでトラクターの
燃料代もかからない。コメの10アールあたりの収量は05年産で10俵。
天候不順の06年度産も8俵と、周辺の平均6俵を上回った。
「安全でおいしい」と評価する自然食品店や病院、醸造元に出すほか、
「田んぼの生き物を支える」ことに賛同する会員150人余に直送。

「弱い苗を農薬で守り化学肥料で育てる近代農法では冷害に勝てない」
農水省が「環境にやさしい農業」との観点から条件があえば補助金。

二酸化炭素大量排出による地球温暖化問題。使いやすい化石燃料を安易
に使用したツケが今回ってきた。身近でいいから無駄なエネルギーの消
費を少なくすることを考えなければいけない。 近代農法における機械化
を少しでも減らす農法、さらに化学肥料に代わる生態系をうまく利用した
農法も地球にやさしい未来の農業なのだ。自動車産業でさえつい10年前
までガソリンがあたりまえだったのが、 ハイブリットという難しい技術
を実用化。今後、 農業関連の商社・ 企業も「地球
にやさしいチエを絞
って早急に対策しなければならない時は来ている。
2007.5.25 目高


「トキの野生復帰」          「今春初のひな誕生」 
2006.4.12朝日新聞 新潟版から   2006.4.18朝日新聞 新潟版から 

「トキの野生復帰」
今、この島の一角に、鉄骨を組み立てて大きなケージが作られています。トキの野生
復帰のための訓練施設です。絶滅が心配されていたトキも80羽まで増え、この春の
繁殖でさらに数が増えることは確実です。来年には完成したケージでトキを訓練し、
翌平成20年にはトキの試験放鳥を予定しています。トキどき応援団事務局長 仲川さん

「今春初のひな誕生」
佐渡市のトキ保護センターで17日、今年初めてのひなが誕生した。昨年の孵化より2日
早かった。02年生まれの雄と01年生まれの雌が先月19日に産んだのを採卵して人工孵化。
これでセンターのトキは81羽になった。今春繁殖に取り組んでいる9組では、これまでに
44個の産卵があった。現在25個を親鳥が温め、3個を孵卵器に移している。

 地元新潟県に住んでいるお かげでこのようなトキ情報がリアルタイムに伝わってきます。
佐渡が島では着々とトキの野生復帰が進んでいるのです。
 近年、ヒナが誕生しても以前のように全国ニュースにはなりませんが。野生に放つため
にさらに多くのトキの誕生と、トキ自らの自然繁殖、さらにエサ場となる里山の環境の保全
などが確実に継続されていなければいけないのですね。
2006.4.19 目高


「2015年ごろ小佐渡東部にトキ60羽」 
2003.3.27朝日新聞 新潟版から 

”野生復帰へ初の目標”
佐渡でトキを野生に戻すには、どの程度まで増殖させる必要があるのか、目標
定まる。国などでつくる「環境再生ビジョン検討会」
の最終報告があった。
「2015年ごろには小佐渡東部に60羽 のトキを定着させる」ことを目指す。

今後は人工増殖の加速と、野生にならす施設の整備や訓練を進め、トキが住める
環境にしていくことも打ち出した。100羽まで増えるのをめどに放鳥を始める。
60羽という数字は、50年後でも絶滅回避出来る分析結果から求めた「30羽」
に安全性を見込みその倍にしたという。農地では「水田や水路に7〜8センチの
ドジョウが1平方メートルに1匹以上生息する」のを目標に、棚田復元や用排水
路の改良を進める。

 ドジョウの話しといえば1995発行:村上光正さん著「池・水槽浄化の仕方」に
『ドジョウは川の底が泥で、それでいてきれいな水を選ぶというきわめてぜいたくな
魚です。メダカとともに環境指標生物ともいうべき魚で、興味をそそられます。』
ということが書かれてあります。まずは棚田にエサとなるドジョウが住み着くという
ことがトキ野生復帰への環境再生の第一歩のようです。
2003.4.19 目高


「トキ大空へ挑戦開始」2003.1.4 朝日新聞一面 より
”ただ今25羽 春にはベビーラッシュ”
国内で1羽だけになったトキが絶滅のふちから25羽まで増え、03年度から
野生復帰に向けた取り組みが始まる。佐渡で野生に慣らすための開放型ケー
ジ建設等の準備、06年度からは餌をとる練習や巣作り、子育ての訓練をする。
早ければ07年度にもトキが大空を舞う姿が見られるかもしれない。
 日本のトキは乱獲や、農薬の普及で餌のドジョウなどが減ったため、急激に
数を減らした。81年に最後の5羽を捕獲したが、「キン」だけになった。
 99年中国からペアが贈られ同年5月、優優の誕生03年には佐渡生まれのトキ
同士による繁殖も始まり、本格的なベビーラッシュを迎える。
 地元の関心も高まっており、「トキが舞い降りる田んぼを」と、無農薬栽培
に取り組むコメ農家も増えてきた。環境省野生生物課は「現在のペースで繁殖
すれば、トキが空を覆う日も夢ではない」と話している。

 新潟では、2003年度から”ときプロジェクト”が開始しました。
新春から新潟テレビ21のエコプロジェクトで盛んにPRしています。
メダカもドジョウや他の生き物と手を組んでなにか協力できたらと
考えております。
ドジョウ・メダカ復活は、トキの復活!初夢ならぬ正夢!2003.1.4 目高

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