お池にはまって、さあ大変
     ドジョウが見つけたニュースです

ドジョウりんく:メダカワールド メダカニュース21


朝日新聞 「生き物を身近に体験」2002. 4/10抜粋
 佐渡トキ保護センターの周辺に広がるこの公園(トキの森公園)に子供たちの歓声が
響いたのは先月28日。公園内に作られた水田で有機農法による稲作が始まることになり
、どんな生物がいるのか調べた。地元(新穂村)の2年生から5年生が水田と周辺水路を
歩き回り、ヤゴ、タニシ、メダカ、ドジョウ・・・。見つけた生き物を調査シートに書
き込む。二面の水田のうち、一面は有機農法で稲づくりに挑戦し、もう一面でビオトー
プ作り。公園職員の仲川さんは「活動を続けるうち、生物の数や種類が増えることが実
感できる。そうすれば自然に、生き物が住みやすい環境を作り上げていけるはず。田植
えや稲刈りなどのついでにトキを見てももらえば愛着ももってもらえるのでは」と語る
 *トキの野生復帰のカギは、人々の生活に密着した田んぼとそれを取り巻く生態系。
お米がとれて、ヤゴ、タニシ、メダカがいて、ドジョウも出てくれば、いつかトキも暮
らせるようになるでしょうね。ドジョウが出て来たところでニュースを終了します。
お池にはまって、ドジョウニュースを長い間ご愛顧いただき有り難うございました。
そして、メダカを取り上げていただいた各新聞社様に御礼を申し上げます。目高4.24

毎日新聞 「川をメダカで健康診断」4/6日抜粋
 川の汚染を知る指標としては、有機物が分解する時に消費される酸素量を測るBOD
(生物化学的酸素要求量)が知られている。しかし、川には農薬をはじめ、さまざまな
化学物質が入っている。これらの化学物質が魚など生物の成長や繁殖にどんな影響を与
えているかを、一つひとつ分析するには特殊な設備、時間が必要。横浜国大大学院・環
境情報研究所の浦野教授は「化学物質を手間ひまかけて測らなくても、川の水をそのま
ま濃縮した状態でメダカを飼い、生存率で川の水全体の影響が分る」方法を考案した。
川の水を蒸発させ化学物質を濃縮、濃度は5倍、10倍、20倍、50倍、100倍の5段階。
化学物質に敏感なふ化直後のメダカ10匹をその中で2日飼育し生存率で診断。
(診断に使うメダカは実験用に増やしたヒメダカのふ化したばかりものだけ使う)
*一般人にとても分かりやすい診断方法ですね。数ミリのメダカ達が、環境に敏感に反
応し、特殊な実験装置にも劣らぬ活躍をすることでしょうね。生き残る環境であれ。

朝日新聞 「放生(ほうじょう)は善行なのか」の記事から 3/6日付
 『仏教では捕らえた鳥や魚を逃すことを放生と呼び、慈悲の行いとされる。放生会(
え)という儀式もある』『ささやかな善行のはずが、遺伝子かく乱まで引き起こすとな
れば、放生は環境犯罪ともなりかねない』『深刻なことに、日本は動物輸入大国で、
01年は年間7億7千万点も生きた動物が輸入された(受粉用のハチを含む)ハムスター
だけで94万匹も入った』『そんなに悪意はなくとも、東南アジア産クワガタを放したり
、国内でも山形のクロサンショウウオを北海道のエゾサンショウウオの生息地に移した
り。勝手な放流で、ゲンジボタルの集団明滅時間の地域差、メダカも地域固有の亜種が
崩れてきている。小さな身勝手が生態系にどれほど深刻な負担をかけるか、足元から見
直す時がきている』
*仏教の教えの時代と現代では時代が違うと言えばそれまでだが、絶滅が危惧されてい
る生物があると聞くと増やして放してやりたいというのが人情「放生は善行」というの
もうなづける。しかし、科学の進んだ現代に於いては学識に基づいた慎重な判断も不可
欠になった。最近、佐渡産のトキが2羽中国に渡った。佐渡の親鳥はもともと中国産な
なのでこれからどんどん贈ってもまったく問題のない「放生は善行」なのである。メダ
カでもし、中国産クロメダカが大輸入され放生された場合これは今は大問題であるよ。

毎日新聞 「生物多様性」の国家戦略素案 里山などに保護拡大2/16日抜粋
 中央環境審議会の小委員会は15日、日本の自然保護政策の基本方針となる「生物多様
性の国家戦略」の素案を取りまとめた。保護の対象を手付かずの自然から里山や湿地な
どの身近な自然に拡大するほか、干潟や湿原など、失われた自然の再生も打出している
新戦略案は対象を都市の自然や近郊の里山などを含む国土全体に拡大した。開発で失わ
れた自然を非営利組織(NPO)などと連携して再生・復修する方針も。海外の生物種が
日本に入り込み、固有の生物種に影響を与える移入種問題については、開発や農地の消
滅と並ぶ生物多様性危機と位置付けた。
 *里山における生物多様性といえば「メダカを含む多種多様な生物」が連想される。
従来の自然保護政策における、絶滅の危機にある生物保護とは「トキ」を代表とする生
物が対象であったが、今後はかなり拡大した生態系が対象(方針)になったようである
トキの自然復帰には、エサになるメダカを含む多様な生物の復帰が不可欠だから当然。

読売新聞 里山の保全市民の手で  2/4日付抜粋
 雑木林や田んぼなど、身近な「里地・里山」を守るため環境省は新年度から、土地所
有者に代って環境ボランティアはじめ市民が管理できるようにモデル事業を導入、その
結果をもとにマニュアル作りに乗り出す。市民が参加し、保全、自然再生を目指す試み
に。モデル事業は、非営利活動団体(NPO)に、ゴミの処理や下草の手入れなどを委
託し、ボランティアだけでは手にあまる場合、専門業者に処理してもらう。その結果を
マニュアルに反映。環境省が昨年秋に発表した調査によると、里山は全国約800万ヘク
タール、里地(農地・ため池)は700万ヘクタール、国土の約4割を占め、絶滅危惧種
のメダカの約70パーセント、ギフチョウの約60パーセントの生息が確認されている。
 *最近なにかと話題となっているNGOは「非政府組織」の略であり政府に代って活
動を行う民間非営利組織であるが、NPOというのも民間非営利組織で同じ概念らしい
。NPOのほうが国内的に身近な存在として認識されている。その存在は、各地の行政
を補佐する役目になるのか、民間主導型になるのか、それは行政の考え方、NPOの
考え方にかかっている。いえることは、市民参加型の社会が始まっているということ。

柏崎日報(新潟県柏崎市)「排水路のメダカ引っ越し」1/31日付抜粋
 柏崎市立南鯖石小学校の裏手を流れる排水路で1/26日、児童、地域の人たち、県柏
崎農地事務所合同によるメダカの引っ越し作業が行われ、身近な環境に関心を集めた。
土木・農村整備事業では近年、生物や環境への配慮が大きなテーマになっていることか
ら(南鯖石地区での改修整備事業の計画の中で)県は昨年10月、同校四年生と一緒に、
生物調査を実施し、絶滅危惧のメダカや多くの虫、貝を確認し、12月に総合学習の一環
として環境教室も開いた。排水路工事が始まることから、児童と地域の人たち60人以上
の「南鯖石メダカすくい隊」により、工事期間中にメダカなどを学校の池に移して守る
ことにした。「学校周辺は生態系に配慮した造りにしたい」と県では話している。
 *このように排水事業が、環境に配慮した工事が行われるようになってきたことは今
ある身近な生態系を簡単に壊さず、未来に配慮した形で近代化させていくという、手間
はかかるが重要なテーマになってきたということ。さらに、この一連の過程で得られた
ものとして、身近な自然を考えるきっかけ・地域の住民との交流・官民との連携・さら
にメダカや身近な生き物の保護・活動などいろいろあるようです。

朝日新聞 日曜版、悠々人「身近な自然、地域で支えよう」1/6日付抜粋
 アシ原にトンボが舞い、水路をメダカが泳ぐ。ベットタウン化が進む山梨県田富町。
市民団体「まちづくり時習塾」会長として6年(ビオトープでまちづくりをしている、
名執なとり義高さん)地域づくりに取り組んでいる。「みんなで汗水流して造ったから
、管理も一生懸命やる。行政のお仕着せの施設ではこうはいきませんよ」地域づくりは
、公ではなく民。現在2ケ所のビオトープ。「めだかの里」アシ原のある池や水田に農
業用水を引き入れ、メダカを放し、小学校の児童と田植えも。「めだか広場」小さな沼
と、水路を再現して周囲には雑木、あずま屋、毎月1度の草刈り清掃。運送会社経営の
かたわら、田富町のまちづくり推進協議会代表など「人とどうかかわり、いかに支え合
っていくのか。それが地域づくりの原点だと知ったんです」最近は地域のお年寄り達も
田植え、収穫祭に参加。毎月「めだかだより」発行、昨年メダカシンポジウム開催。
 *今後各地で自然環境公園が計画されることでしょう。1度失った自然・生物は簡単に
は復活はできません。着工予定地に残された自然の有効活用、周辺地域の人たちとのか
かわり、なども検討課題になってくるでしょう。実績ある先進地の視察も大切ですね。
2002年はめだかの里・めだか広場のある山梨県田富町へ、めだかツアーにGO!

YAHOOトピックス〜山形新聞 「日本一のメダカと認定」2001.12/9付
 山形県天童市原町のメダカ研究家、佐藤政則さん方で見つかった全長5.3センチの
メダカが、インターネット・サイトの「日本一ネット」に、日本一大きなメダカと認
定された。日本一ネットにおいての紹介文「全長53ミリ・体長45ミリで日本一大きい
。日本国内では、全長47ミリが過去最大で、50ミリ以上のメダカは他に報告例がない
」このメダカは在来種ニホンメダカの雄。メダカの保護と酒店を営んでいる佐藤さん
が自宅で育てた。佐藤さんは英国ギネスブックにも申請とのこと。
*4年もので、だいたい全長40ミリ位になりこれでも結構大きく感じられるのだが、50
ミリ以上というのは驚異ですね。♪魚屋のおっさんが驚いた、ギョッ!何年魚なのでし
ょうか?知りたいところです。目高庵(情報発見者:神奈川いぬまるこさん12/21)

朝日新聞 シリーズ「土建国家の終章」より続く 12/1日付抜粋
兵庫県小野市の「きすみの土地改良区」。水路の設計変更して以来、子供たちの態度
に大きな変化が。自然を見直した地区の人々はトンボやメダカのすめる自然が身近に
あることに気がつく。水田、水路、ため池などの農業施設は、米の生産以外にもさま
ざまな環境保全の役割も果たしていることを再認識。土地改良区の山本さんは、そん
な環境を教育に役立てられないかと考え、2000年地元の来住小学校と「田んぼの学
校」を発足(現場での農家や専門家の生き物ののことを教わる企画として)。その秋
には小学校での「子どもの環境会議」で田んぼから学んだ発表会。「子供たちは農作
業が身近な自然を守っている事を知り、農業に誇りを抱くようになった」と山本さん
*一部を抜粋しましたので、詳しく知りたい方は図書館にて朝日新聞をご覧下さい。

朝日新聞 シリーズ「土建国家の終章」より11/30日付抜粋
「生き物がすめる水路に設計を変更してほしい」と97年4月に姫路市水族館の主任専
門委員、市川さんが県の土地改良事務所に要望を出した。その要望が実現。兵庫県小
野市きすみの地区の農業用水路は、コンクリートの3面張りの排水路につくり替えられ
ることになっていた。その水路には絶滅の恐れのある貝が。県の自然保護協会からの
相談で要望していた。市川さんはこれまで、メダカやホタルのすむ小川がコンクリー
ト水路の改修で、多くの生き物が姿を消していく過程を見てきた。(その危機感から
の要望でもあった)農地の生産性向上のための土地改良事業は農家も一部負担してい
るためもちろん抵抗もあったが、環境保護の流れと、土地改良事務所と農家の理解に
より要望が通った。2001年6月土地改良法が改正/「環境との調和への配慮」が追加
*一部を抜粋しましたので、詳しく知りたい方は図書館にて朝日新聞をご覧下さい。

朝日新聞 「天声人語」10/21日付抜粋
 先日、琵琶湖の漁師さんに、えりと呼ばれる定置網を揚げる様子を見せてもらった
。1回網を揚げると、40キロほどの魚が入っているのだが、驚いたことに、その大半
本来は琵琶湖にいないはずの外来魚だった。ブラックバス、体長50センチを越える大
物やブルーギルはやや小型だがはるかに多い。稚魚も山のように網に。琵琶湖に生息
しているはずのエビやモロコは、ほとんどいない。在来種を食い荒らす大型のブラッ
クバスの胃袋から中にエビやモロコがどっさり出てくる。外来種は日本中の湖、池、
河川生息し、繁殖区域を拡大。生態系破壊を懸念する人、バス釣りを楽しむ擁護する
人、双方の主張がかみ合わないから水産庁、環境庁もこの問題に手を出しかねている
。フナやメダカを守ることは、彼らが生育する環境を守ることでもある。大半の自治
体では、外来種の放流を禁じている。そろそろ問題の解決に取り組む時がきている。
 *大学入試問題としてよく使われている「天声人語」にいよいよ取り上げられた。
外来魚をむやみに放し全国どこでもつりぼりにしてしまうというのは節操がないね〜

新潟日報 「トキの野生復帰、農家がアシスト」9/29付抜粋
 トキの野生復帰を視野に入れ、えさ場や生息環境の確保に向けた不耕起栽培の稲刈
りが佐渡島内で(両津・新穂)始まった。黄金色に実った稲は通常より茎が太くて、
丈が高く粒も大きめ。新穂村の農家7件が220アールの田でコシヒカリを収穫する。
不耕起栽培は水中でワラなどが分解して発生した藻をえさにメダカやドジョウ、タニ
シなどがすむのに適し、その死骸が土を肥やす。化学肥料や除草剤を使わずにすみ、
田起こしや水管理などの手間が省けるという。来年は今年の3倍程度に面積を拡大。
*前の記事に関連/自然復帰のカギをにぎるメダカや生物、そして安全な米が、佐渡
の7人の侍ならぬ、7件の農家によってトキの自然復帰に向って出足好調!。目高庵

日本経済新聞 新世紀ニッポン紀行「なるかトキの舞う佐渡島」9/2付抜粋
 トキが大空を舞う姿をもう一度見たい。新潟県佐渡島でトキの野生復帰に向けた地
域の取り組みが広がっている。8月19日早朝、佐渡新穂村の山あいにある生椿地区。
トキの生息地だった同地区で、棚田再生へ精を出すボランティアが、棚田に生えた草
を刈り、水を張り、クワで掘った泥であぜ造り。土をよく踏み込んで水を増やし、ド
ジョウやメダカを放す。山あいの荒れ地がみるみるトキのエサ場に変わっていく。
里地ネットワーク(東京・港、竹田純一事務局長)の佐渡事務局は「地元の関心は、
着実に高まっている。」とみて今後も活動を進める。田を耕さず、農薬を一切使わな
い不耕起栽培で「コシヒカリならぬトキヒカリを」安全な食材、トキの野生復帰に向
けた新穂村、両津市の農家も立ち上がった。新潟県はトキが100羽に達する2007年
には野生化が可能とする見通しを示した。
 *自然復帰のカギをにぎるメダカや生き物、トキが大空を舞う時にはメダカも里山
を大群で泳ぐ姿が?。当メダカサイトの無農薬米、めだか日和もよろしく。目高庵

読売新聞 遺伝子操作で光るメダカ 名大など世界初 8/29付抜粋
 脳や内臓が透けて、生殖器官だけが蛍光を発するように遺伝子操作されたメダカが
、名古屋大学などの研究で世界で初めて誕生し、28日発行の米科学アカデミー紀要に
発表された。生きたまま内臓などの変化を観察できるため、環境ホルモンの影響調査
や、がん研究などに役立つと期待されている。昨年誕生した「透明メダカ」と、発光
クラゲの遺伝子を組み込んで生殖器官だけが光るようにした「光るメダカ」の交配に
より3世代目で、透明で光るメダカが誕生した。
*すごい研究だ、そして楽しく人類の約にも立つ「光る透明メダカ」21世紀の科学。
卒業式、ほたるの光り〜窓の雪〜。でもこれからはメダカも光ることになりますから

週間アエラ 「メダカはデフレ時代の癒し系ペット」 8/27抜粋 
 デフレ時代のフィット感からか、メダカをペットとして飼うことが大人たちの間で
ブームになっている。ひと昔前の子どもなら小川でともに戯れたメダカが、いま大人
の心をとらえている。動物の商取引は自治体ごとに厳しい規制が定められているが、
(東京都は動物取扱業許可証が必要)魚類と昆虫は対象外。園芸店やスーパーでも売
れる。その結果、都会の喧噪に疲れた大人がホームセンター等で素朴なメダカに出会
って、癒しを感じて衝動買いしてしまうことも多い。メダカ愛好家の中でアクセスが
13万以上の「メダカの卵日記」には多くの愛好家がやって来る。管理人のKONKON
こと近藤真一さんは各地からメダカを取り寄せるほどのツウだが「メダカの飼育を教
える、教えられるだけではなく、メダカ仲間が集まるホームページ」と言う。  
飼ってしまえば愛着が湧き、徐々にハマっていくのがメダカ。死ねばもちろん落ち込
む。この小さな魚は、大人の男を思いきり童心に帰らせてしまうパワーがあるようだ
 *簡単に飼えるかどうかは、飼う環境次第なのデス、。メダカ飼育は結構奥が深い。
ここへはじめてお越しいただき興味を持った御一行様、メダカワールドごあんな〜い
、いろんなメダカの話題、メダカ飼育、メダカタウンでいろんなメダカHPも紹介。

週間ダイヤモンド 「メダカで環境ホルモン測定」 7/28抜粋
 最近、問題視されている環境ホルモンを、なんとメダカを使って検出する技術を開発
したベンチャー企業がある。エンバイオテック・ラボラトリーだ。社長の水上さんは、
「うちが開発した方法なら数千円の費用で検査出来る」と胸を張る。(これまで)環境
ホルモンを測定する方法としては、ガスクロマトグラフィーとよばれる装置が一般的に
利用されるが、一つの検査に約20万円もかかる。ところがメダカを使って測定対象の中
で泳がせ、メス化しているかどうかで環境ホルモンの有無を測定しようというのである
。いわば、メダカを使ったリトマス試験紙のようなもの(それにはいろんな過程が)。
これまでとは比較にならないほど低コストでできるため、手付かずだった川や土壌にも
調査対象を広げる事ができ、地方自治体からの問い合わせも相次いている。
 *夏休み自由研究まだという君!メダカを使った研究でみんなにあっといわせよう。
メダカには無限の可能性があるにちがいない、そしてノーベル賞も夢じゃないかも。

朝日新聞 ののちゃんの自由研究より抜粋  7/25日付
「ブラックバス釣り、水に放す?持ち帰る?」
1925年に外来魚ブラックバスはアメリカから神奈川県の芦ノ湖に、食糧にするほか、
釣りを楽しむ魚として放たれた。その後各地の水産試験場や養殖業者などを通じて少し
ずつ全国に広がり、ほぼどこにでもいる魚に。釣りブームのなか釣り人らが放したこと
も原因と考えられている。一方では固有種の魚、昔からいる在来種被害の問題が。
 昔はどこにでもいたメダカも絶滅の恐れがありますが、ブラックバス1匹が1年間で、
メダカ1200匹を食べるという実験結果もある。すごい食欲のブラックバスが開発で
減った生き物がすむ湖に入り込んだら、他の魚たちは生き残れないかもしれません。
そこで各地では、漁師さんの手を借りて駆除を進めたり、釣り人にキャッチ・アンド・
リリースをやめようとの呼び掛けも。
*ブラックバス、釣ったら責任を持って食べませう、かまぼこでもいいかもね。目高庵

朝日新聞 「色黒」遺伝子メダカで研究 シミ治療に福音? 7/24付
 オレンジ色の観賞魚「ヒメダカ」を生んだ突然変異にかかわる遺伝子を東京大の研究
グループが突きとめ、23日発行の米科学誌ネイチャー・ジェネティクスに発表した。
深町昌司東大助手らによると、野生のメダカは体表にメラニン色素ができるので、黒っ
ぽくなる。「AIMI」と呼ばれる遺伝子がかかわっている。この遺伝子が異常を起こし、
うまく働かないと色素ができず、体色が変わる。「この遺伝子が作り出すたんぱく質の
研究が進めば、人間の皮膚にできたシミの治療薬の開発に役立つかもしれない」と深町
さんは話す。

読売新聞 新潟「メダカの住む小川を再現」 7/10抜粋
 上越市立水族博物館に、メダカの住む小川とカメの住む池を模した水槽が設置され、
7日、開設式が行われた。同水族館アンケートでは、市内小学4〜6年生の半数近くがこ
れまで野生のメダカを見たことがなかった。そこで、今回、縦7.4m、幅2.2mの水槽に
水辺、里山の植物、山地の樹木を植え自然環境を再現。メダカ約40匹、カメ約4匹が放
たれ、総合学習でのメダカ研究発表、環境学習の成果を発表したりした。
 *身近だったメダカも今や水族館に展示されるようになった。生態系の中での生き物
の1つとして、。メダカをきっかけに多様な生物が寄って来る半屋外がさらに望ましい
。さらに発展して「メダカとトキの住む里山」これはかなり壮大な計画が必要(あたり
まえだが)とにかく多種多様な生物の共生、でも一番難しい共生が人間のようだが、。

朝日新聞 青鉛筆 7/10抜粋
 向井千秋さんの乗ったスペースシャトルで生まれた「宇宙メダカ」の子孫がドイツ・
カイザースラウテルン市にある日本庭園の池に放されることに。「宇宙メダカ研究会」
に会員が訪独した際「(日本の魚を育てたいということで)夢のある魚を」ということ
でプレゼントを約束。宇宙メダカの海外移住は初めてという。7月23日、贈呈式。

朝日新聞 新潟 「つくだ煮」のメダカ100万匹養殖  7/4付抜粋
昔ながらの「メダカのつくだ煮」を作るため、鹿瀬町の池で波田さんがメダカを100万
匹養殖。鹿瀬町の山間部で冬の保存食として伝わっていたメダカのつくだ煮を4年前か
ら商品化し販売。錦鯉飼育の経験を生かし、休耕田の棚田を養殖池にして水かさを深く
しているが、3割はカエルやヤゴに食べられるという。伝統の味付けより塩分をおさえ
ほろ苦く、ふわっとした食感にし、形がくずれないように瓶詰め。家庭で作る事が少な
くなっているため、お年寄りから喜ばれている、町の特産品を目指すという。
 *現在は自然物ではなく養殖物(写真にはヒメダカが多く混じっている)。嗜好品に
つき、食べたいか食べたくないかは人それぞれでしょうが。 ちなみに食に関連?して
番組を紹介します。「世界ウルルン滞在記7/8日放送分:タイの自給自足家族」から。
まず出されたおやつが「焼きカナブン」、お昼の食材を取りに田んぼに行き、ヤゴ、お
たま、カニ入りの煮物「田んぼのごった煮」、ディナーとして、ここの一家人気No,1
「トカゲ料理」最後に「アカアリの卵の生サラダ。これらを全部おいしそうに食したの
が女優、岡元夕紀子さんです、あんたはエライ!それでは、やはり田んぼ王国、新潟に
伝わる食文化「うるめっこ」のHPへ。メダカのつくだ煮も稲作文化なのですね。目高

朝日新聞 声 「次々に広がるメダカの分校」石黒さん(千葉)6/18付抜粋
ある日、「メダカの分校」を募集する小さな新聞記事が目にとまった。発砲スチロール
の空き箱でミニ田んぼを作り、稲を育てながら藻やプランコトンが繁殖する自然の生態
系の中でメダカを飼おういう。不耕起栽培普及を目指す農家の呼び掛け「メダカやドジ
ョウがいる田んぼで作る米こそ、健康の源」という考えに共感し、「本校」のひとつ茨
城の農場まで車を走らせた。推進10センチほどのミニ田んぼで動き回るミジンコを見て
感動、その場で仲間に。我が家の田んぼは稲が2本、セリや水草、稲ワラをメダカの住
まいとした。夕方になると葉を閉じる水草と緩急自在に泳ぐメダカ。友人、近所の小学
生、お年寄りも仲間に。小学校でも、自然学習の教材として扱うことになった。
*このところ「不耕起栽培」がいろんな形で連続して記事になっています。その一つの
取り組みとして「ミニ田んぼ」は手軽な実践です。ミジンコを補給させるには少しせま
いのが難点。そこで「ミニ田んぼによるメダカ飼育」について/メダカサイト

読売新聞 新潟 「代かきなしの米栽培、佐渡で田植え始まる」5/27付抜粋
水田を耕さず米を作る「不耕起栽培」の取り組みが佐渡で始まった。「不耕起栽培」は
稲刈り後の切り株や雑草をそのままにし、田植え前に代かきを行わずに米を作る方法。
腐った稲がたい肥になり、土の中の根の形跡が、水分や空気、養分を深くしみ込みやす
くする。硬い土は、根や茎が強く、病害虫に負けない稲を生み、農薬や化学肥料のコス
ト削減に。また、水田に発生する緑藻がプランクトの繁殖を促し、それをエサとする
メダカやタニシなども繁殖。トキの野生復帰にかかせないドジョウなどの繁殖も期待。
*いいことずくめのようだが、専用の田植え機、栽培法の変更などの問題もあるようだ

朝日新聞 社説 「どう図る、生物との共存」5/21付抜粋
 メダカ池をつくるなど、各地で活発な保護活動が続いている。かってはあちこちで、
群れになって泳いでいた。ふと振り返ると、その小さな姿が消えかかっている。
メダカが生きていくためには、ゆたりとした流れやよどみのある水辺の環境がかかせな
い。戦後、水路や川の護岸がコンクリート化したために水系の断ち切れ、水の流れはメ
ダカが泳げないほど速まる。水田の水はけがよくしたことによるメダカの減少に拍車。
農薬の影響も。水田の生産性は向上、農作業の軽減。その代償が「メダカの危機」。
メダカ博士の新潟大、酒泉教授「メダカだけが問題ではない」メダカがすめない環境は
タイコウチなどの水生昆虫もすみにくい。カエルがいないからヘビや鳥の姿も消える。
生きもののにぎわいが薄い、農村風景、それを仕方ないとあきらめるか。なんとかした
いと考えるか。生き物と水田の共存を回復することで、農業と地域のあり方を考え直す
試みがささやかながら始まっている。
 宇都宮大農学部、水谷教授の試み/二階建て水路、水路の管理の住民グループ手伝い
 農水省試み/生態系保全型水田整備推進事業:2億円かけ調査し、農家にデータ提供
メダカが消える日の著者、小澤さん「メダカの危機は結局『私たちはどんな世界に住み
たいのか』という問いかけなんでしょう」という。
 メダカとともに、私たちもなにかを失いつつあるのではないか、ありふれた小さない
きものがいた風景を、もう一度思い出してみたい。
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朝日新聞 くらし 「田は耕さない」不耕起栽培のミニ水田 5/21付抜粋
 耕さない田んぼで稲を育てる「不耕起栽培」の支援を通じ、環境保全や子どもの環境
教育を進める市民団体「メダカの学校」が先月、発足した。手始めに身近な自然環境と
なるミニ水田を学校や地域教育の場に広める活動に取り組んでいる。
不耕起栽培:水田を耕さず田植えをする栽培法、全国で約千人の農家が実践している。
耕さないと、土が硬くなりそこに根を張るので「稲が野生を取り戻し、強い稲が育つ」
収穫量も落ちない。前年の切り株やワラが水中で分解し、藻が発生、ミジンコが生まれ
これを食べてメダカも繁殖。この水田を発砲スチロールで再現しようというのがミニ田
んぼ。今年の配布は終わったが会員は募集中。事務局03-3569-2312(平日10am〜)
 *当メダカサイトが以前から実践している「ミニ田んぼ」がいよいよ全国的に広まり
そうです。米ができるまでを身近に実感でき、さらにそこには身近なメダカまでいて、
そんな世界を目の当たりにすると環境、農業、生命、健康もさらに身近に感じますね。
但し、地域以外のメダカを繁殖させる場合には十分な飼育の管理責任が必要です。増え
たから飼いきれず、むやみに放流することは大きな問題となりますので注意が必要。

朝日新聞 新潟版「トキの野生復帰へ棚田の復元作業」里地ネット5/9抜粋
環境省の外郭団体「里地ネットワーク」と里山の保全活動「イオングループ環境財団」
は19、20日の両日、トキのエサ場だった佐渡の新穂村生椿地区で棚田の復元作業に取
り組む。生椿地区はトキのエサ場だった場所として知られ、ほとんどの水田は放置され
荒れているため、稲作のできる状態までする。水田にはトキのエサとなるメダカやドジ
ョウを放すほか、試験的に苗を植える。環境省は昨年からトキの野生復帰に向け本格的
な調査を開始。水田やその周辺の生態系を調査、同ネットが地元住民らと今回3班に分
かれ復田作業にあたる。作業を手伝うボランティアも募集している。10月頃まで月1回
、数年かけて。申し込み、問い合わせは里地ネットワーク事務局(03-3500-3559)へ
*トキを自然に戻すためにはまずメダカなどの多様な生物のいる環境を復元しなければ
ならない。トキが生きていくためにはたくさんのエサを必要とする。それは、たくさん
のメダカや生き物が生息できる広大な自然環境が必要となる。時間はかかるであろうが
、自然復帰のはじまりはここ佐渡のトキの野生復帰にかかっているのだ。全国が注目!

読売新聞:家庭とくらし(えこらいふ)メダカ指標に環境活動から抜粋4/18
 メダカ指標にして、水田や小川など生活に身近な自然環境を見つめ直そうという動き
が広がっている。99年のレッドリストの絶滅危惧2類に指定がきっかけ。逆に販売目的
で乱獲されたり、善意から自然の生態系を破壊する放流などメダカにとっての迷惑も。
 宇都宮の体験教室「メダカの学校」紹介/メダカの里親の会メンバーの中茎さん所有
の休耕田で3年前から活動の一環としてメダカ池をつくり多様な生物の環境を整え、子
供にいろいろな生き物に親しんだ体験、自然の大切さを感じる心を育成する。
 自然環境の象徴になった「メダカ」の活動/メダカトラスト協会「淡水魚の中で最も
小さく環境にも敏感な魚。メダカが生きられる環境なら他の生き物も住めるはず」子供
が遊べる水辺の自然環境を保全するのを目標とする。
 インターネットでのメダカ生息地調査/エコロジカルウエッブ:めだかネット事務局
「特に土地改良事業が行われてから水田からメダカが消えているようだ。米作りを続け
ながらメダカも生きていけるような仕組みを築く必要がある」と事務局の小沢さん。
 日本野生メダカ保存会/鈴木会長から「メダカは同一種であっても、地域的に遺伝子
に違いが見られる場合がある。捕獲飼育飼育しているメダカや他地域のメダカは、元の
生息地以外に放流するのはやめてほしい。生態系を壊すことにつながる。」
 野生メダカが販売されるようになり、乱獲のおそれ。自治体などが自然保護の名目で
ペットショップで購入したメダカを川に放流する事例も報告。

朝日新聞 「ブラックバス条件付き公認案」3.10付抜粋
 水産庁がつくった素案(外来魚ブラックバスの存在を条件付きで認める)「すみ分け
」をめぐりブラックバス擁護派と駆除派の間で議論に火がついた。レジャーや地域振興
のために許容するのか、在来の生態系を守るために駆除を徹底するのか。擁護派の言い
分「バス釣りは自然を守るための手段、駆除には憤り。」対して駆除派は「バス類は環
境破壊で追いつめられた在来淡水魚にとどめを刺す」と反論。2/24東京で公開討論会
、水口東京水産大助教授は在来魚が減った大きな要因はダム建設や河川改修などによる
生息環境の改変を挙げ「全部バスのせいにするのはおかしい」と主張、擁護派の「バス
釣りは生きがい」駆除派の「いったん在来種を滅ぼすと取り返しがつかない」と議論は
平行線だが、バス類が在来生態系になんらかの影響は与えているという認識では一致。
バス類の放流は45の都道府県で禁止(一部例外はある)されていて自治体や漁協などで
駆除が各地で進められてきた。35の学会・協会でつくる自然史学会連合は素案に反対。
水産産庁は「素案はあくまで議論のたたき台」と説明してはいるが、国際的な流れには
逆行しているようだ。近畿大の細谷教授「食性や生態などの断片的調査でなく、年間に
どのくらいエサを食べるのかなどの生態系への影響を定量的に示す研究を進めるべき」
在来の生態系への影響を客観的に示すには、アユやワカサギといった水産庁の重要種に
限らず、メダカやトンボの幼虫(ヤゴ)など水生動物への影響も幅広く調べる視点も。

読売新聞:ふるさと新聞 情報ランド「ふるさとの歌」2.21付抜粋
 唱歌や演歌、民謡にポップス、、。ふるさとには歴史や自然条件、土地柄などを歌詞
にして親しまれている様々なメロディーがある。21世紀に引き継がれたご当地ソング。
 神奈川:めだかの学校 1951年(昭和26年) 作詞/茶木滋 作曲/中田喜直
「めだかの学校は 川の中 そっとのぞいて みてごらん」
茶木が幼い息子と小田原市の用水路を見て交わした会話がもと。市は、メダカのすむ親
水公園をつくるなど保護に力を入れている。 

朝日新聞新潟版 「再現させたい童謡の自然美」1/18見附の藤田さん(農業)
 新潟の田園に住んで70年がたつ。経済や文化の発展とともに、田園のたたずまいも大
きく変ぼうして21世紀に入ってしまった。童謡に歌われる詞も、現実の姿ではなくなっ
てしまっている。例えば「メダカ」や「ホタル」の入った詞は、田園の姿そのものを歌
ったものだった。しかし今、小川の周辺には、メダカの影すら見つけることができなく
なった。ホタルの光も同様だ。しかし、過ぎ去った昔を懐かしんでばかりもいられない
。だから私は二つのことを提案したい。1、下水道を完備して水を浄化し、ホタルなど
の水生生物の復活を図る。2、休耕田を利用してメダカを養殖する。メダカは増産でき
れば商品化も可能で一石二鳥である。童謡に歌われる美しい四季と自然が、わが新潟、
そして日本に再現されるのが夢である。



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