ここはM−090教室です 新潟県燕市の大泉さん

魚が立て続けにバタバタ死んでしまう場合
一番多い原因はphショックと酸欠と窒素化合物(アンモニア等)です。メダカは酸欠に
なることの少ない魚だし、水換えしても症状がおさまらないところをみるとphショック
の可能性が高いです。底砂に石灰質のものを使っているとか装飾岩が石灰岩だったりと
か結構頻繁に起きます。あとは可能性としては低いですが塩素が十分に除去できていな
いとか栄養失調とか何かの拍子に洗剤などの薬品が混入したとか水質調整剤の分量を間
違えたとか細菌性の病気のなかで肉眼では見えにくい種類の病気(例えばエラ腐れ病)の集団感染(あまり起こらないが・・・)が発生した等が考えられます。病気について
は錦鯉振興会のHPに詳しくでていますhttp://www.echigo.ne.jp/~koi/index.html
飼育したてのころは移送時の疲れや何かで死んでしまう魚もいますが何日たっても、
水換えしても治らないというのはあまり例がありません。ひょっとしたら善意で入れた
バクテリアが異常繁殖して赤潮のような状態になっているのかもしれません。
いずれにしろ、原因が分からない以上、薬を使うのは危険です。
もう一度基本からセッティングしなおしたほうがいいと思います。2000.5

産卵期のメダカについて
みなさんは水槽内で産卵させているようですが産卵期のメダカは栄養を卵にもっていか
れるために栄養失調になりがちです。水槽を屋外に置いて常にプランクトンやアカムシ
などの餌がとれるようにしておくとどんどん栄養がついて一回に産む卵の数も増えます
 我が家の場合:金魚用のひょうたんいけを玄関のすぐ外に置いてメダカの産卵池にし
ています。この池は三年間水換えなしで今年はとうとうイトトンボが自然繁殖しました
。それくらいに自然に同化しているためメダカもすこぶる調子がよく一匹のメスが30
個40個の卵をつけるのも当たり前で7匹のメス(全部のメスが産んでいることは少な
い)で一日だいたい50〜150個の卵がとれます。でも直接親メダカをすくって卵を
とるのは土日だけであとは大学に行かなければならないのでアオミドロやコケ付きタニ
シに産み付けてあるのを暇な時にとるだけです。それでも一週間で100匹あるいは、
300匹近く子メダカが孵化するので子メダカを飼育する水槽が足りません。
そろそろ子メダカを放流する予定です。(99.7.26時点の状況)

繊細でまだ不安定なメダカの稚魚を育てる場合のアドバイス
容器について
メダカの稚魚を飼育するための容器は、できればガラスの水槽(四角いもの)がベスト。
ガラス水槽は大きすぎという場合はアクリルやプラスチックの小さめの水槽でも飼育可
能。しかし、イチゴパック、ペットボトル飼育はお勧めできません。
金魚鉢はメンテナンスが大変なのでこれもお勧めできません。
ガラスやプラスチックの水槽でもメダカを飼う前にフナやキンギョなどの魚を半月ほど
飼って水槽を魚用に”フォーマットする”必要があります。
稚魚が1ヶ月くらいで死んでしまうという人、フォーマットをおこなって下さい。
少しですが死亡率が低下します。

メダカの稚魚の水について
水は親水槽のものを使うと良いです。水槽は直射日光をさけ、風通しの良い所に置くこ
と。あまりに小さい水槽で飼育すると水温の急な変化や亜硝酸などの有害物質の急な増
加などにつながります。メダカは水質の変化に強い魚ですが急な変化には耐えられませ
ん。細心の注意を払って飼育して下さい。

めだか飼育の水質について
市販の水質調整剤(ph調整剤や魚の調子を上げるような薬品)は使わないほうがいい。
薬品の効果が切れたとき、急に調子が悪くなったり、病気になったり、死んでしまう
場合もあります。メダカは水質の変化に強い魚なので、特に薬品を使う必要はありませ
ん。我が家のメダカはもともと鉄イオンの多く含まれる水域に生息していたものの子孫
なので重金属用の中和剤も使ってません。何もしないのが一番いいのかもしれません。
      新潟県燕市大泉さん おたより/9911040t@st.nsu.ac.jp 
      *燕市は洋食器の産地で、世界にも輸出している都市です。

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