メダカ研究室
担当/目高達郎 1996〜2004.6更新・改訂
メダカの飼育は1991年から現在に至ります。2尾のペアメダカがいれば何百尾にも増えます。
ただ、あたりまえの事ですがオスとメスがいること・健康であること・最適な環境である事
が必要条件となります。以下、経験による屋外飼育方法ですがメダカ飼育の参考にどうぞ。
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1999年の環境省「レッドデーターブック」に絶滅危惧2種に指定されました。これにより、どこ
にでも生息していると思われたメダカはこのままほおっておくと絶滅の恐れがある魚に指定され
ました。従って安易に自然のクロメダカを捕獲することはメダカ保護の観点から避けるべきです。
しかし、開発予定の生息地、環境悪化の生息地においてはクロメダカの捕獲、保護が必要です。
このページを参考にしていただき、メダカ復活のお役にたてればと願っています。
*過去マニュアルに矛盾する場合があった場合、ご指摘願います。
--:ミニ田んぼ環境をつくる 2004.6.13改訂
プランターに水とホテイ草を入れた環境で安定した飼育をするには、メダカの飼育数・エサの量
・水替えのサイクル、日光の当たる環境この4つのバランスが良ければ安定した飼育が可能です。
各ポイント
メダカの飼育数(成魚の場合):60センチのプランターに6〜10尾
(稚魚の場合):60センチのプランターに100尾でも可能だが成長にともない少なく調整
エサの量(成魚6〜10尾の場合):朝1回2本の指で2つまみをまく(食べ具合で調整は必要)
水替え:上水を一時的に別の容器に移し、底の方の水に残るフン、エサの残りを捨てる
プランターを軽く洗って水を戻し、減った分だけ新しい水を足す(足し水は水道水でも良い)
この作業を(水の汚れにもよるが)半月に1回は行うとよい。
日光の当たる環境:7月から9月の日差しが強い場合をのぞいては、十分に日光が当たる場所
日当たりの強い季節(水温が上昇する季節)は明るく風通しのよい日陰のできる環境で飼育
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このプランターでの飼育が不安定でさらに面倒な場合
「理屈はどうでもいいから、とにかくプランターに土を入れて屋外で飼育してみてください。」
土と細かな砂利を半々に入れたものはさらによい、そこの水を8分目入れて一晩置く。
土は鹿沼土や赤玉土を購入してもよい(最初は濁っているが翌日になると澄む)
翌日、メダカを入れる。水替えは基本的に不要(但し新鮮な水をこまめに足しましょう)。
*やはりこの場合も真夏の時期にはプランターを半分くらい日陰にするような対策が絶対必要
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繁殖用の場合:水草を入れておくと、繁殖期には毎日そこに卵を付けます。
卵のフ化用の場合:卵の付いた水草を入れておくと稚魚がどんどん増えてきます
あらかじめミジンコをそこで増やしておいてやると稚魚の成長にともないエサとなります
稚魚が大きくなるにつれ、ミジンコはあっという間にいなくなります(かなり食欲旺盛に)
その後、プランターの中の自然のミジンコだけでは足らないので乾燥ミジンコをやる
*稚魚は次第に大きさがまちまちになってきます。急に大きくなった子メダカは別にすること。
エサが不足してくると稚魚は淘汰されますのでエサの与える量を成長に合わせて多くします。
親との同居は子めだかの大きさが約15mm以上になった位に(それ以下はまだ食べられるかも)
:ふらふらメダカ対策(急に全部元気がなくなった状況)99.11.3
状況/10月下旬の朝晩の外気温度差が大きくなってきた時期、急に1つのプランターのメダカほと
んど(約40尾)がふらふらと弱弱しく泳いでいた。体半分が麻痺したように泳いでいるものや、
体を回転しながら直進して泳ぐもの、また、ゆらゆら尾をゆっくりふりながら泳ぐものなど。
飼育プランター数、9つのうち、ただ1つだけがこのような状態に。いつもと変わらぬ飼育、日光
にも適度に当たる環境。えさもいつもと同じなのになぜかそのような状況に。
そこで対策/1.元気のいいメダカのプランターの水を入れた容器を用意。
2.そこにメダカだけを移す。今までの水、容器は使わない。
3.塩(たまたまあった赤穂の天塩:天然物)を湯のみに水を入れ、指で軽くつまみ
3ふり入れ、よく溶かしメダカの入れ物に混ぜる。
4.日光に容器ごと当てる(10月下旬の日差しなら直射でもやわらかなので:地域差
があるので注意)2時間後にほとんどのメダカの動きが目に見えて良くなっている
。すぐ天然の乾燥ミジンコをやる。この後ずっとこの餌を使用。
午後3時頃には屋内の北向きの窓辺へ移動。
5.2日目3日目に各1尾づつ発生のふらふらメダカをまた別の容器に(ミニ田んぼに使
った土入りのプランターに水が入っているもの)。2日めにもう一回、同じく塩を投入
6.4日目以降、様子のおかしいメダカはいなくなった。7日目に半分位水替え。
その後/天気がいいと餌をけっこう食べるようなので、時々日に2回位やっている。
感想/たまたま良くなったのかもしれないが、あのままほっておいたら例年のようにバタバタと死
んでいったにちがいない。まめな観察、早期発見と水、日光にはこだわりたい。
翌年3月/40尾のうち(少しづつ徐々に減少)12尾が越冬 2000.3データ
:盆メダカ(季節はずれにフ化した子メダカの飼育記録)99.9.28更新
*この飼育は屋内で飼育した場合の記録です
卵の容器の上水と新しい置き水を半々に加えた30センチ位の水槽で飼育開始。
底に細かな砂利石を敷く(微生物の発生を促し水を浄化)。
ホテイ草を入れる。
小さ目のタニシがいたら2つ入れる(エサやフンの有機物を分解し、土壌化する)。
*タニシは小川にいますが、都会では難しいかも?(入れる前にはよく洗う)。
普段は北向きの明るい窓辺に置いておく(北はこれまでのフ化場として失敗があまりなし)。
天気のいい日には屋外で日光に当てる。(南でも良いが、まだ強い日差しには十分に注意、
植木などの日陰で必ず温度調節を)
2、3日位に一度、水道水をジョウロでつぎ足す(水が底の砂利石に届くときに
、沈殿物が撹拌されることで底の活性化と酸素補給)。
*エサはペットショップで乾燥ミジンコを購入したものをできるだけ細かく
つぶして極わずかを朝1回与える。(この方法は水をあまり汚すことがなく水替えの手間をは
ぶける。たまには市販のメダカの餌を与え栄養補給*でも極少量を)
注意:秋からの稚魚は冬までにどのくらい成長できるかがポイントでしょう。
ヒーターを入れて温度を上げる方法もありますが、メダカをそこまで過保護に扱うと
温度変化に対応できない弱いメダカになり、病気の発生が高くなるような気がします。
さらに無事越冬したメダカが、春になり他のメダカと合流し夏には丈夫な子孫を残す親となる。
:屋外でのメダカ飼育
(プランターによるメダカ屋外飼育マニュアル.1 当サイト研究の飼育方法)
1、プランターで飼うということ。(白又は薄いグレー系、茶色のものを使用)
その利点、安く購入できる(60センチの物200円位・90センチの物600円位)
手入れが簡単(汚れをさっと洗い流せる)
比較的場所をとらない(長さ60センチのプランター)
2、屋外に置くということ。
毎日変化する外気でメダカを丈夫に育える(夏は温水に、真冬は氷が張るような環境)
日光によるいろいろな恩恵を利用する(例えば病気をおさえる・光合成の促進等)
めだかの餌になるような微生物・虫などの供給(市販の餌も利用はするが)
3、日陰を作る(日陰に置くのではなく、日が差し込むような日陰を作る)
メダカ・ホテイ草・さらに水に陽が当たるようにする。(一部陽だまりをつくる)
4、ホテイ草を入れる。(ペットショップで100円〜200円)4月末、5月初旬〜販売
酸素の供給ならびに産卵のための産床、隠れ家、寝床(糞等の有機物を浄化作用)
水質も安定するように思われる。(水が澄む、過去6年間の経験による)
5.メダカの餌。(ホームセンターで150円位のものを使用)
市販されているものでよい(当サイトはポピー製のメダカの餌5年間使用)
ほかに乾燥ミジンコ、乾燥糸ミミズなどもあるが、
生き餌としてミジンコを与えると成長が早く丈夫なメダカになるようだ
与え方:成魚はそのまま与え、子めだかは餌を指でつぶしてパウダー状にして与える
注意点:与えすぎないように、やや足りないくらいと感じる程度に。
朝1回(残った餌は水質悪化の原因の為)
以上の条件の中で、いかにメダカの合った最良の水を作るかが重要なポイントとなる
:メダカと水について
1.どんなメダカを飼ったらよいか?
ヒメダカ:ペットショップで売られているオレンジ色した養殖メダカ。
このめだかは一般的に売られていて、繁殖もしやすいので、このメダカがよい
でも、ペットとしての範囲で飼育し、絶対に放流してはいけない種です。
クロメダカ:一般的に言うところの黒っぽいメダカ。
市場にはあまり出回っていないと思うが、ペットショップでヒメダカの中に
たまに混じっている黒っぽいのがその種に近いような気がする、しかし純血種
でないだろうと考える。(自然種なら地域のものであるのか捕獲地の確認が必要)
野メダカ:分類としてはクロメダカのことを言うが(今やあまり存在しない自然種)
研究/ヒメダカと野メダカの水道水実験
データ:水道管から出してすぐの水に生後15日位の子ヒメダカと子野メダカを入れる
1時間後の子ヒメダカの生存の確率9割だが子野メダカの生存の確率4割
(その地域の水道水の成分にもより結果は異なるとは思うが)
ヒメダカの場合、親自体をそれまでの飼育で水道水に慣らしてきた結果、
子孫もそれに順応できる体質となったのか?
2.水について
できれば24時間は汲み置きの水を使用さらに日中、日光に当てていたものがさらに
良い気がする。(水をやわらかくする)適度の足し水は水道水でよい。
そして、ホテイ草を入れることにより植物の活力を利用する。(浄化作用もある)
60センチのプランターならホテイ草は1個でよい(根が広がっているもの)
その中に親メダカなら8尾から20尾位まで飼える。(子メダカなら100尾位)
2週間おきに半分位の水を替える(ヒメダカの場合は補充分は水道水でもよい)
夏場は1週間おきに、特に沈殿したフンはできるだけ取り除くこと
それを繰り返す、いつも透明感ある安定した水を維持する。
:90センチ位の大きいプランター飼育ならさらに安定するが水替えは大変なので、
底に小石を敷き詰めて、数日おきにジョウロで水をやるのでも結構、澄んだ水となる。
以上の環境で、メダカを入れておいて1ヶ月位しても澄んでいるようなら安定している
水ができているといえる気がする。(良い水は澄んでいるか、ごくうすい黄緑色)
しかし、:深い緑色の場合もメダカには快適なようである。(色の判断は経験による
、金魚の養殖はこの深い緑色した池で飼っているようで、この辺のレベルは
きっと養殖業者の常識の範囲なのかもしれない?ちなみに濃い水は生きえさが存在)
結論はメダカの様子を注意して見て判断。
水の問題点:白く濁っている場合。 危ない、とにかく水作りを最初からやり直すこと
そのままにしておくと、めだかはだんだん弱ってきます。
(この場合は室内で飼育している環境の時や、最初の水の準備に問題があっ
たと考えられる、そのほか餌の問題、容器の問題や異物の混入等)
見極めポイント/メダカが素早く動けば元気印、ヨタヨタしていたら危険(水に注意)
矛盾するが、水がどんな色でも良い水はメダカが元気だ
メダカの数、水草の状況などでも水環境は変わるのでベストな環境をみつけること
:メダカ産卵・採卵について
上記の飼育環境を満たしたなら、だいたい1週間以内、早くて2日位でめだかは産卵行
動を始めます。(産卵時期:4月〜9月位まで)
最初からメダカを増やす目的で飼うなら、60センチのプランターなら雄・雌半々で10
尾位までを入れておく(この位の数で1ヶ月約500個以上は採卵可能)
産卵の時間は早朝に行われ、雌には卵が午前中ついていて、いつの間にかホテイ草に
着けます。採卵は午後に行うか、2、3日後にまとめて行う。(この場合の採卵とは、
親めだかが産卵したそのホテイ草の卵を、別の容器のホテイ草に指でつぶさぬように移
し替える事)今までの経験では、餌が足りていれば、しばらく親と一緒でも卵は以外と
食べないような気がする。(ちなみにフ化直後のめだか稚魚は、親に食べられるような
ので絶対いっしょにしないように)
親の食欲は大変旺盛で、蚊の死がいなどを入れるとパクリと食べてしまう、このことか
ら、フ化したばかりの子めだかくらいは簡単に食べられてしまうようだ。
当サイトは基本的には屋外飼育を推奨しているが、産卵の場合は屋内の北向きの窓際で
産卵をさせるとメダカは落ち着いて産卵でき、外敵の心配もしなくて安心。
採卵の準備:一晩、置き水を入れといた別のプランターに中位のホテイ草をひとつ入
れておく、そのホテイ草に親メダカの容器のホテイ草に付いた卵だけを慎重に移す。
採卵の方法:ホテイ草に付いている卵を、親指と人さし指でかるくつまみ移す(1行
程)。くれぐれも力を入れすぎないように採卵する。慣れてくると1行程で20粒位は
まとめて移すことができるようになる。(その辺はテクニックが少し必要)
約10日間位、採卵作業を繰り返し行い、そのプランターはそのままにしてフ化を待つ。
順調にいけば約2週間で最初の子メダカが誕生する。(最初は1、2尾。2、3日後には数
十尾に、その後いっきに100尾単位の子メダカが誕生)
フ化するまではプランターの水は替えなくてよい、屋内の北向きの窓際に置いておく。
フ化直後の子メダカも半月位はそこに置くと良い。(たまに日光に当てる、夏の直射日
光は絶対避ける、しかし春のやわらかい日差しならば水温はあまり上昇しない)
フ化後、7日おき位に新鮮な置き水を半分位づつ入れ替えるとよい沈殿のフンも除く事。
:子メダカについて(メダカの稚魚)
*フ化してから最初のうちはなかなか成長が遅く感じる(1か月くらいまで)
*その後やっとメダカらしい体になってくる
*最初の数尾、特に成長の早いメダカが目立ってくる
(2か月位で大きさの違うめだかを分けるようにしたほうがよい)
*その年の成長の遅い小さな子めだかも、年を越すと翌年春から夏にかけ一気に成長す
るので心配はない。(しかし寒い冬越えはむずかしい、耐えられず死ぬ場合もあるので
注意する、この場合極小子めだかは屋外には置かず屋内におくこと外気は厳しい為)
:極小子めだかの越冬結果(暖房無し屋内にて)7尾中2尾生存.3月下旬研究終了
*初めての産卵の親めだかより、2年め産卵の親めだかのほうが増殖に適しているとい
われているらしい。(初産卵の親から生まれた子めだかは成長が遅く感じられる)
課題として、たくさんフ化した子メダカの減少を最小限にするかを研究続行。
現在のところ安定した結果が得られないのが残念(素人なのでご勘弁を)
:ホテイ草の管理について
1つのホテイ草は何倍にも増えます、そこでホテイ草の有効な活用法。
*春先にまず2つ購入します。(最初は2つとも産床用に利用)
産卵開始したら1つをそのまま産床用に入れておき、もう1つに卵を移して別のプラ
ンターに、新しい水と一緒に入れておく。
その後の産卵のたびに、卵だけ採卵して移すことを繰り返す。
(採卵の卵で1つのホテイ草はびっしり付いた状態になる)
日がたつにつれ、ホテイ草から新しい小さなホテイ草が出てくるので葉が3枚くらい出
てきたところで茎を切り離します。(それを繰り返すと各ホテイ草がまた増える)
そこで産床用ホテイ草、産卵用ホテイ草の予備がどんどん増えていきます。
それをプランターを増やした時にどんどん利用できるわけです。
冬の管理:11月頃からすこしづつ弱ってきます(気温が低温になるにつれ)
翌年までそのままプランターに入れておきますが、たまに根を洗ってやる。
2月位になると葉と根は、茶色くなりほとんど枯れてはいますが、そのまま
にしておきます。(どんどん根は切れてきますが残っている物だけでよい)
まだそこがメダカの退避所になっているので。
春になるとわずかにその枯れた根に産卵する場合があります。
(新しいホテイ草は5月くらいにならないと出回らないので)
しかし代わりの水草が手に入ったらそのホテイ草の役割はそこで終わりです。
*ホテイ草の越冬の研究(春に前年からの年越しホテイ草が増殖可能か実験)
温室ではなく、自然の気温にまかせた屋内でのホテイ草増殖方法として。
残念ながら失敗しました、温室でないとだめなのか? 98.4
:タニシによる浄化作用について
(参考資料/学研MOOK「今、水が危ない」)少し難しくなりますが、。
この研究のきっかけは、いくらきれいな水を用意してメダカを入れ替えてもす2、3日
後には藻が繁殖しはじめプランターの中には浮遊する藻が多くなってくる。
まめに除去しても藻の繁殖は活発であった。
そこで、以前から貝(タニシ)が入っているプランターを見ると比較的に澄んでいる
ことに着目、そこで小川で捕ってきたタニシを入れてみることにした。すると藻の繁殖
がおさえられた。やはり貝類は水の浄化作用があるということか?
参考資料:学研MOOK「今、水が危ない」によると/
まず魚を水槽で飼うと、魚の排泄物に栄養塩が多く含まれているため、植物プランクト
ンが増え、水が濃い緑色に濁ってくる。この中に水草を入れてやると植物プランクトン
はあまり増殖せず、水はきれいに保たれる。そこで水草の代わりにタニシ(ヒメタニシ
)を入れても同様に植物プランクトンはあまり増殖しない。
タニシは藻類などを食べる、タニシの糞の中には生きた植物プランクトンが含まれ沈殿
する、糞中の植物プランクトンは栄養塩を吸収するので植物プランクトンを抑える。
さらにタニシは植物プランクトンをエラでろ過して粘液で固める、その一部を摂食し、
残りは排出し底に沈殿させる(水底に土のように少し固まった状態となる)
結論:やはり藻の発生は少なくなり水の透明度も維持できるようだ、また餌の残りも
タニシが食べるのかわからないがあまり見当たらず固まった土として沈殿されている。
プランターの中にある程度の数のタニシを共存させるのは自然浄化のシステムとして
好ましいと考えられるがタニシは繁殖力が高いので増えすぎるのが難点だが、そこであ
る程度の数のタニシを残した上でそれ以上は除く。タニシ以外のプランター及び水草
にくっついているサカマキガイ、モノアラガイなどの透明なゼリー状の卵体をできるだ
け取り除く必要がある。 *注意:タニシは弱ったメダカを食べます。タニシや他の
繁殖力のある貝が多すぎるのも良くないようです。
:水管理について
プランター(水槽)は危険分散のため複数あるとよい
2つの入れ物に同じ水を用意して飼い始めても不思議とちがう水質になる場合がある
(これはメダカの数や水草の状況にもよる、さらに病気のメダカがいた場合にもよる)
:良い水質のほうはメダカも元気だが、悪いほうはメダカがどんどん弱って死んでいく
良い水質のほうの水を悪いほうのプランターに入れてみるとよい
(したがって良い水質のほうのプランターがベストな環境といえる)
春・秋/水替えは2週間に1度半分くらいでよいと思う(底のフンは取り除く)
夏/1週間くらいおきに、さらに2日〜3日ごとに水道水を足してやれるとイキイキする
冬/水変えは天気のいいときに水温を変えないように2週間おきに半分くらいでよいと
思う、かなり寒いときなどは底のフンなどがたまっている場合あまり気にしなくても良
いと思う、(この場合やはりメダカの様子を見て弱っていると水環境が悪いからなので
フンを取り除いて良い水に早く替えてやらなければならないのだが)
:ベストな水なら冬の間はほっといても良いはず(でも観察はする)
寒ければエサを食べないしフンも多くならないはず(冬は水は汚れにくいということ)
暖かい日に少し!エサをやり寒ければ餌はやらないほうがいいでしょう。
:子メダカの生存率を高めるについて
このテーマが一番難しかったのです。98年産のめだかが99年1月には激減、そこで
めだか養魚場で聞いてきたことも参考にします。
まずエサについて
:生まれたばかりの子メダカについては自然のエサを与えること(ミジンコなど)
理由/成長した時点で丈夫な子メダカに育つ、成長したら配合のエサに変える
(ただし配合エサのやりすぎも水環境の悪化につながり減少や病気の原因)
水について(Phペーハーだと7が良いという)
:やはり水が良くないと全滅もしくは激減の可能性がおおいにある
対策/病気を発見したら早急に池を消毒(養魚場での対策)遅いとておくれになる
ただしほっといても丈夫なメダカは必ずいるという(普通に飼育しているとだんだん
メダカが死んでいき消毒もせずしまいには1,2尾になっているというケース)
しかし、メダカ飼育で消毒までするという人はあまり多くないでしょう。なぜなら
個人飼育は増やして商売をするわけではないので何百、何千と生かす必要がない。
それでもできるだけ多く増やしたい、分けてやりたいという人は消毒までするべきか
当サイトの考え/(消毒なし、自然のままのメダカのプランター飼育として)
それでは消毒しなくてもメダカを多く生存させる方法としては、できるだけ多く産卵
させて、いくつかのプランターに子メダカを分散し、その中でも一番「良い水」を
維持し続けること。悪くなってきたと思われるプランターの水は捨て、「良い水」を
分け、置き水とブレンドさせてみる。(それでもだめならあきらめる)
できるだけ多くの卵を生ませフ化することによりその中で生きのびた子メダカだけが
親になることができまた子孫を増やす。(いまのところ考えられる最善策なのだが)
プランターでの外敵は「メダカを狙う生物」そして「水環境」なのである。
そして、「良い水」がつくれるかそして、丈夫な子メダカに育てられるかどうか?
「良い水」はメダカの数、エサ、日光の当たり具合や気温の変化などの飼育状況にも
より、こうすれば良い水ができると断定できない、したがっていくつかのプランター
の中で一番良い水を見つけることができたならその中のメダカは元気印である。
元気印のメダカがいっぱいになることをお祈りいたします。メダカサイト/目高達郎
ご意見・異論・お問い合わせをどうぞ。
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