メダカの達人ゼミナール
特別講師/メダカ飼育30年福島の鈴木さんによる飼育アドバイス
最近、ちょっとメダカが弱ってきたなあとお困りの方々に
メダカを飼育して30年の鈴木さんを特別講師に迎え飼育のポイント
をうかがいました。鈴木さんも屋外でのプランター飼育です。
さらにメダカを丈夫に大きく育てるにはやっぱり生餌が一番、
特別講師/岐阜の伊藤けんけんさんによる生餌の作り方をうかがいました
特別講師/メダカ飼育30年福島の鈴木さん(日本野生メダカ保存会会長)
1.水質の管理が大切です。餌の残りかすやふんで水質が悪くなると酸欠を起こして
死滅する事があります。2週間に水槽の3分の1程度交換する事が大切です。
2.水槽の置き場所は午前中太陽が当たるところに設置しておきます。水温が30度
以上になっても水槽が氷結しても心配いりません。
3.餌の与え方は、2日か3日に1度、少量あたえます。量
が多いと食べ残しが残り腐敗して水質をわるくする原因となります。
4.孵化繁殖する場合は、二歳か三歳の親メダカを使います。年老いたメダカより孵
化率が高く成長率もよいようです。
以上の4点に留意すれば飼育繁殖はそんなに難しいものではありません。私の体験を
記しました。
メダカ飼育に慣れてくるとちょっとしたことを怠ってしまうものです。
なぜか最近メダカが死んでしまうとか、弱っているなあと感じましたら以上のメダカ飼
育法を参考にしてチェックしてみましょう。鈴木さんありがとうございました。
詳しくは野生めだかのホームページ(鈴木さん主催HP)
特別講師
岐阜の伊藤けんけんさんによる生餌達人ゼミナール
わが家の生き物飼育状況を少し詳しく紹介させて下さい。
家の車庫(といっても屋根があるだけ)の横に60cm水槽を6つ並べていろいろな魚を
飼っています。息子と釣ってきたフナ・コイ・モロコ・タナゴ・最近までいましたが、
ナマズ・・・そして、メダカです。タナゴは以前、繁殖に成功しました。
カラスガイという貝の中にに卵を産みます。
水槽、4つの水槽に吸い上げポンプ式のろ過器をつけています。
1・2・3・・・・フナ、コイ、モロコ・タナゴ (主に釣ってきた魚)
4 ・メダカ(親) 5 ・メダカ(稚魚)
6 ・・・・おたまじゃくし(アマガエル)ちょうど今、しっぽのついたアマ
ガエルが水槽のガラスにひっついています。
その他、メダカの卵の孵化用に小さなプラスチック水槽とプラスチックコンテナ、
そして、最近作ったばかりのプランター水槽があります。
私は、昔々(小学校5年〜中学校3年・・ざっと30年位前)、熱帯魚を飼っていま
した。お年玉などの小遣いを貯めて始めたわけです。当時、相対的に熱帯魚は高価なも
の当時、相対的に熱帯魚は高価なものでして、とても小学生の小遣いでは魚を買えません。餌すらも高価なものでした。そこで、グッピーなどを増やして、熱帯魚屋に持っていき、物物交換で魚をふやしていきました。餌は、せっせとミジンコ(これはただです
。)今、本能的に生餌にこだわっているのも、多分、そういったところから来ていると
思います。また、みじんこは魚が非常に好み、よく食べます。栄養も満点で、グッピー
などは、この餌でものすごく繁殖しました。また、当時、エンゼルフィッシュの繁殖に
も挑戦しました。この時、使おうとした稚魚用生餌がゾウリムシです。孵化した稚魚が
小さいので、餌付けに難があります。この必殺技がゾウリムシです。
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生餌について
ミジンコ(普通のミジンコ)/イトミミズ、アカムシとならび、代表的な生餌です。
エビ・カニなどと同じ仲間で栄養満点。水槽にどっさりと入れます。
メダカたちは、顔色・目の色をかえ、ひたすら食べまくります。
メダカたちが大満足し、腹がおたまじゃくしの様になって食べ残しても、生餌ですか
ら、しっかり生きています。やりすぎても水が腐りません。 水槽の上からのぞくと、メ
ダカの腹が左右に大きくはみ出ているのがわかります。まさに、おたまじゃくしです。
環境の条件がいいとメスだけで増えます。背中の殻のなかに卵を産み、卵はそのまま
、母ミジンコの殻の中で孵化し、やがて外に出て行きます。 低倍率の顕微鏡で観ると母
ミジンコの背中の殻の中で子ミジンコが動いているのが見られます。針の先で母ミジン
コの背中をつついてやると子ミジンコが元気に泳ぎ出てくるのがよくわかります。
メダカの稚魚の水槽に母ミジンコを入れておくとこの「子ミジンコ」を稚魚が食べます。
採取/目の細かい小さなタモで採取します。(ペットショップで200円位で売って
います。) 田んぼや池、沼などにいます。
メダカが好んで食べるのは次の2種類です。
*普通の「ミジンコ」←拡大したシルエットが”ひよこ”みたいなやつです。
水中を注意深くのぞくと、ピン、ピンと両手を使って泳いでいます。
泳ぐピッチ/0.5秒から2秒位に1回”ピン”と動きます。
1回の移動量/せいぜい、自分の体の2〜3倍位。
天気のいい日は、底の方、曇りの日や夜は水面にいます。白っぽい色をしています。
1度にたくさん取ると、全体が肌色に見えますが、緑色の場合もあります。 これは、
食べている餌の違いなので大丈夫です。
*「ケンミジンコ」←”Y”のかたちをしたやつ
この”Y”の字の上2本線の部分が卵の「房」になります。
泳ぐピッチ/1秒に数回、「ピンピンピン・・・」と、跳ねます。
1回の移動量/ 自分の体の数倍程度、移動します。
すばしっこいので、メダカは追いかけるのに苦労します。
*他に、タマミジンコ、カイエビの小さいものなどもいますが、殻が固すぎるためか
メダカたちの食いっぷりは、いま一つです。これらは、ゆっくりとした連続動作で
動きますので、すぐにわかります。
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ゾウリムシ
メダカの採卵が順調よく進み、たくさんの稚魚が生まれたとき、与えています。数量
に限度があり、ます。それに対して稚魚が多く生まれると多くの餌が必要となります。
配合飼料では、水がにごってしまいます。また、みじんこでは大きすぎる為、生まれた
ばかりの稚魚では食べられません。やがて、稚魚同士で共食いを初め、数が減ってしま
います。こういう時にゾウリムシを与えています。
*増やし方/用意するもの
イチゴパックなどの透明容器・雑草(あまりにおいの強くないもの>
→何でも良い。私はツユクサを使っています。
* 方法
雑草の葉をつぶして青汁を作り、水槽の水とともにイチゴパック に入れます。(緑色の
水になります。)ここに”たね”ゾウリムシを入れます。後は、待つこと2〜3日から
1週間、(気温によって大きく違います)でうじゃうじゃと増えています。 慣れると、
イチゴパックを横から見ると白いかすかな点の大集合が見えるようになります。ゾウリ
ムシが大量に集まっている所です。うまくやると、1滴あたり、150〜200匹以上
に増えます。
”たね”ゾウリムシについて
こんなものはどこにでもいます。水溜まりの朽ちた葉や花瓶の水
(少し腐っている状態。)、水槽のろ過器の中・・・、もちろん田んぼの水の中など。
*稚魚への与え方
スポイトでイチゴパックの中のゾウリムシの集まっている所を吸い取り、稚魚の水槽
にそっと入れます。稚魚を横から見ていると、盛んに食べいてるのがよくわかります。
生まれて2〜3日目の稚魚は横から見ると本当に細く、弱々しく腹も小さいのですが、
ゾウリムシを多く食べると、この腹も、小さいなりにふくらんでくるのがわかります。
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注意 /何しろ、ゾウリムシは本質的に「ばばっちい」のであまりおすすめできませ
ん。 イチゴパックもかなり臭います。やる場合は必ず、家の外でやりましょう。
ついでに・・・以前、野生の黒いメダカとヒメダカとを交配させ、調べていたことがあ
りました。子の代は全て黒メダカとなり、孫の代でヒメダカが出てきました。
数の比は 黒:ヒメ =3:1で、メンデルの優生の法則に従っていました。
生餌ゼミナール/講師は岐阜のけんけんさんでした。itoken@xa2.so-net.ne.jp
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