めだかの会めだか物語

ラジオドクターYOSHIDAのページ

 SPレコードを聴くその1

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 古いSPレコードを時々見るが丁寧に扱われ保存状態の良い物はLP,CDと同様
以上の再生音が得られると信じて疑わない。SPレコードの音を体験するには当時の
高級蓄音機を用いる方法が最良だが非常に難しく経年劣化も少なからず考えられる。
手軽な電気式でめざすがそれなりの工夫を必要とする。

(1)モーター
   78回転が付く市販品或いは中古品を積極的に利用。
(2)ピックアップ
   LPレコードと共存のため、標準コネクターアームを用意。ヘッドにSP針を
   取り付けると直ぐにSPレコードが聴ける。しかしそれだけではSPレコード
   の良さを味わう事は不可能。SP用ヘッドは市販されているが購入は簡単でな
   いから自作する。ターンオーバー型のSP用ロネット針でムービングコイル型
   のオルトフォンもどきを作る。強力な磁気回路で高い出力電圧を得て40倍の昇
   圧トランスを入れるから高利得アンプは飽和に注意。
(3)EQアンプ
   SPレコード対応に増幅素子は是非とも真空管を使う。増幅度の小さな従って
   旧型管が適当で感覚的にもマッチする。EQはCR型で自作。真空管は多種有
   り、それぞれ微妙に音色が異なり音の良い品種を探し出すのに無駄な出費と時
   間を必要とする。
(4)パワーアンプ
   パナトロープ回路をイミルのも考えるが時代が下ったトランス結合245増幅器
   を自作。何の策も施さないこと。古い設計のトランスが有ればほぼ目的を達す
   る事ができる。新しいトランスは帯域が広くて不適当。200-5, 000Hzがフ
   ラットとなれば十分で欲張らない事。
(5)スピーカー
   パワーアンプの音声出力は小さいから(当時としては大出力?)できるだけ高
   能率のスピーカーを選ぶ。励磁型で30センチ口径がこの装置にはバランスする。

           

 商業放送が始まった昭和26年頃から多くの家庭にP.U.入力を備えたスーパーラジ
が普及し、レコードプレーヤーを接続して聴いた。ホームラジオは低い方の可聴周波
は音響的に再現しないことと歪みの除去のため4,000Hzくらいから上はカットして” 
聴きやすい音”となっている。ST管(ダルマ型)を使用した木製のラジオは今では
る事も少なく殆どが故障でラジオの声を聴くのは不可能。壊れたラジオの修理でき
ますのでぜひ音を聴きたい方はご連絡ください。
ラジオドクター YOSHIDA
只今アンティーク(オーディオ)修理承り中

 吉田靖夫
945/新潟県柏崎市諏訪町11-43
TEL.0257-22-4512


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